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令和5年度 公益社団法人小田原薬剤師会臨時総会議事録

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公益社団法人小田原薬剤師会臨時総会議事録

 

  1. 招集年月日 令和 6年 3月 11日(月)
  2. 日時 令和 6年 3月 28日(木) 19:30~20:00
  3. 場所 小田原市いきがいふれあいセンターいそしぎ 第1講習室
  4. 出席者 社員総数 301名

                                 出席社員数 178名

                                 (うち委任状による出席者 120名・書面表決による出席者 37名)

 

  1. 開会宣言

市川副会長より、公益社団法人小田原薬剤師会臨時総会の開会が宣言された。

 

  1. 会長挨拶

渡邊会長より、「日頃は薬剤師会の事業にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げる。新型コロナウイルスの感染症法上の分類が、5月8日以降、現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられるという事が決まった。新型コロナ対策はひとつの区切りを迎えるのではないかと考えている。我々薬剤師会の事業も、中止や延期とせざるを得ない状況が続いていたが、令和5年度の事業に関しては、地域住民に向けたイベント等、通常の開催ができるのではないかと期待している。この3年間、神奈川モデルにおける地域医療体制確保、集団接種会場でのワクチン調製等、新型コロナ対策において様々な場面でご協力いただいた会員の皆様に心より感謝申し上げる。とは言え、新型コロナウイルスがなくなった訳ではない。今後も感染対策を行いながら、地域での検査キットの販売、集団接種会場への出動等、ご協力を頂ければと思う。国は2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を目指している。2025年はもう目の前である。それまでに地域包括ケアシステムの一翼をしっかりと担うことができる体制づくりを進めていかなくてはならない。令和5年度も将来必要とされる薬局の姿を見据え、「未来薬局プロジェクト事業」を中心とした様々な事業において薬局機能の充実を図って参りたいと考えている。地域連携薬局・専門医療機関連携薬局の認定等も含めて、地域の期待に応えられるような薬局づくりを目指して参りたいと思う。新型コロナによって、抗原定性検査キットの販売、ラゲブリオ等治療薬の供給・配送など、今まで行っていなかった業務を任されるようになった。これは、地域の中で求められる社会インフラとして薬局を位置づけるための大きなチャンスになるのだと思う。淘汰される薬局にならないためにも今までの業態にとらわれず柔軟な姿勢で社会のニーズに応えて参りたいと考えている。さて、今回の総会に上程されている予算案については、社会が新型コロナ以前の状況に近づいていくことを踏まえ、今まで中止に追い込まれていた各市町のイベント等への参加も計画している。また、大規模災害に対応するべく更なる防災対策も行う計画である。宜しくご審議頂けるようお願い申し上げる。」と挨拶があった。

 

  1. 定足数の確認

定足数の確認が行われ、社員総数301名、出席社員数178名(うち委任による出席者120名、書面表決による出席者37名)。議決権数は195名となり定款第5章27条(総会成立要件である会員の過半数の出席)の要件を満たし、本会が有効に成立していることが確認された。

 

  1. 議長選任

議長の選任については司会者(藤原正一郎氏)一任とすることについての承認を得たので、司会者から上田知弘氏が議長に指名され、議場これを異議なく承認した。

 

  1. 議事録署名人の選出

議事録署名人については、議長一任とする提案がなされ、議長が次の2名を指名して、議場これを異議なく承認した。

 

中谷悦子氏   氏

 

議事録作成人については、松岡永明氏が指名された。

 

  1. 議案の審議
  • 第1号議案  令和6年度事業計画案

荒井会長より、配布された臨時総会資料に基づき巻頭文が読み上げられた。

熊井専務理事より「まず公益目的事業について。1.適切な医療を地域住民が受けられるようにするための事業は、研修会事業が昨年と同様に並んでいる。⑤地域相談窓口事業は、介護関係の受け入れ窓口の見直しを行う予定である。2.地域社会の救急医療体制の確保に関する事業の(1)は急調に係る事業で、(2)が令和4年度から公益事業として認められた事業である。ワクチン接種事業は5月以降も集団接種が行われる予定で、行政と新たな契約を進めているところである。神奈川モデルは5/7で終了予定だが、以降も何らかの形で継続される予定。PCRは令和4年度で終了したが、事業の廃止には変更認定申請が必要なので、まだここに載せている。3. 薬学等の進歩発展に関する事業の(1)の②今までは0402通知に基づく研修会のみだったが、今後は登録販売者の研修参加の補助もしていく予定。ここが例年と一番大きくかわったところある。4. 地域住民の健康で安全な生活環境を確保するための事業の(1)はいろいろな啓発事業が書いてある。健康フェスティバルなども行う予定でいる。⑧の子育て支援フェスティバルだけは中止が決定している。(2)の学校環境衛生に関する事業の②の小田原市給食センター等食器具類衛生検査事業は、令和5年度は外注先からの検査報告に基づき衛生管理指導を行うと入れた。(3)の①防災のところに医療班の設営や安否確認システムという言葉は令和4年度から入っている。令和5年度は安否確認システムを拡大していく予定。次に共益事業の1.医薬分業に関する事業の(4)未来薬局プロジェクト事業は、地域支援体制加算の事業を行っていく予定である。2その他の共益事業は例年と変わらない。」との説明があった。

 

議長が第1号議案について意見を求めたところ、異議なく満場一致で原案通り承認された。

 

  • 第2号議案  令和5年度事業予算案 

石井豊専務理事より第2号議案について配布された資料に基づき予算額の説明があった。また、「昨年度の調剤収入も決算額は19,901,587円だった。事業収益について、調剤収入が1月時点で小田原は昨年の約2倍、足上は約1.7倍のため来年度は38,293,400円として計上してある。支出に関しては、売上原価(医薬品購入費)を調剤収入に合わせ11,487,300円と増額してあり、給与手当(当番報酬)に関しては年末年始に増員されたこともあり増額してある。急調薬局の運営としてはかなり前年度に比べて増収となってはいるが、今年度も小田原市より補助金の増額をしていただいている。来年度以降は追加補助という形ではなくなる。」と説明があった。

 

令和6年度の「資金調達及び設備投資の見込みについて」

① 資金調達の見込みについて

   当期中における借入の予定はない。

② 設備投資の見込みについて

   当期中における重要な設備投資(除去又は売却を含む)の予定はない。

 

議長が第2号議案について意見を求めたところ、異議なく満場一致で原案通り承認された。

 

 

  1. 閉会宣言

石井副会長より、公益社団法人小田原薬剤師会臨時総会の閉会が宣言された。

 

 

以上の議決を明確にするために本議事録を作成し、議長及び議事録署名人がこれに記名押印する。

 

 

令和 6年 3月 28日

 

      公益社団法人小田原薬剤師会

 

             議   長                     上 田 知 弘

 

             議事録署名人                 中 谷 悦 子

 

議事録署名人                 

お気軽にお問い合わせください。 TEL 0465-23-2658 受付時間 9:00 - 17:00 (土・日・祝日除く)

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