ファーマシー未来堂 島田 幸一
行政書士&合同会社小田原かなごてファーム社長として農業×エネルギーの組み合わせ「ソーラーシェアリング」の普及、林業と自然エネルギー=木質バイオマス熱供給の普及をしながら、自然エネルギーや自然栽培の農業、林業に挑戦する小山田大和さんをご存知でしょうか。その方が、ご自分で作った自然エネルギーを利用して、さらに地産の野菜や自然豊かな土地で育った家畜のお肉等をふんだんに使ったお食事が楽しめる「農家カフェSIESTA」を先日1/9(土)に成田の255沿いにオープン致しました。
以下、小山田大和さんオフィシャルブログより抜粋
『単に飲食店を オープンさせるという話ではありません。
この飲食店は、ソーラーシェアリングで自分達で作った自然エネルギーを、送電線を使って、カフェに供給します。電気は100%自然エネルギーです。一切CO2を出しません。クリーンエネルギーです。
しかも、ソーラーシェアリングを使った全国初の自家消費。まさに、新しい歴史をつくりました。今、考えられる究極のエシカル(倫理的)なやり方です。
色々、大変でしたが、オープン直前の緊急事態宣言。いくつもの逆風を、向かい風を追い風に変えてきた私らしいスタートです。ピンチはチャンス。この状態を楽しみ、精一杯のおもてなしをしたいとおもいます。
コロナウイルス感染症でどうしても気持ちが滅入りますが、そんな中、まさに、自然エネルギーの地産地消(自給自足)、食べ物の地産地消を目指す食・エネ自給の地という、まさに、ポストコロナを見据えた新しい自給圏の創設という新たな時代の扉を開くそんな人間たちがいることを前向きに捉えて、元気を与えられたら、と思います。
コロナを受け入れ、コロナを所与のものとして考え、どう、打ち勝つかではなく、共生するか?私は神からの警告だと思っています。ここで変わらなければ、人類は滅亡する。
だから、新しい行動パターンに挑戦する。
それが、ソーラーシェアリングの電気をカフェに供給し、安心安全、地場の生産者の顔が見える食やエネルギーで飲食店を経営するという新しいライフスタイルなのです。
さあ、皆さん、新しい時代の扉を開きましょう🎵』
ちなみにソーラーシェアリングとは、農業用地などの上にソーラーパネルを設置して、農作物を育てながら太陽光発電するというとてもエコな発想です。小山田さんは桑原にある水田上にソーラーパネルを設置して台風と闘いながらお米を育て、発電もしています。
そのお米は大井町にある老舗の酒蔵「井上酒造」さんで日本酒として生まれ変わり販売されてもいます。
また、小山田さんは松田山と下曽我の耕作放棄地であった土地(=おひるねしていた土地)で無農薬のみかんを栽培。「おひるねみかん」と名付けジュースやゼリー、ジェラートなどの商品を開発しファーマシー未来堂でも販売させて貰っています♪
緊急事態宣言下にオープンという過酷な状況の中でもランチやテイクアウト等で既に賑わいをみせる店内。
ファーマシー未来堂でもその独自の発想と思想に共感し、お弁当を仕入れて販売しております!以前ヤクメシ27でご紹介された南足柄で有名なカフェBeansVillagesさんのシェフが監修するお店なので、その美味しさもお墨付きです♪
外食に行くのが困難なご時世ですが、是非ランチにテイクアウトご利用いかがですか❓
【所在地】小田原市成田423-8【営業時間】11:00~17:00 (夜は予約のみ18:00~23:00)【定休日】水曜日
【ご予約/お問い合わせ】090-7008-4455
次回は、さくらんぼ薬局 藤原正一郎先生にバトンをお渡し致します♪
こんなご時世にも関わらず、快くお引き受け下さいまして本当にありがとうございます!
ご期待しております♪宜しくお願い致します☺