様々な職域の薬剤師が集まり、医療と地域への貢献について取り組んでいます。

片浦スペイン料理 El Borracho~片浦の味をスペイン料理で味わう~

たんぽぽ薬局 山本千穂

基本家食の私が、お薦めのお店を紹介してくださいと頼まれ、いつも五感を刺激して私を元気にしてくれる銀座のお寿司屋さんにしようか、最近はまっている根府川のパン屋さんにしようか、ランチでマダムが絶えない松田のフレンチか・・・ん?そうだ!せっかくだから新しいお店を開拓しよう!と言うことで、シェフと高校の同級生という薬局のスタッフの子と行ってきましたスペインバルの“エル・ボラーチョ”。スペイン語で「酔っ払いの人」という意味です。栄町二丁目の小田原で有名なPizzeriaラッコアメーノの斜め向かいにあります。実はこのお店、ニンニクとオリーブオイルのい~香りで、帰宅途中の私の鼻を刺激して気になっていたのに、ず~っと素通りしていたお店だったのです。

 

メニューを見てどれも気になったのですが先ずはアヒージョを。牡蠣のアヒージョも捨てがたかったのですが、今回は定番の【小海老のアヒージョ】をチョイス。オリーブオイルとニンニク、エビのシッポのカリカリが間違いない味。次に【焼きたてスペイン風オムレツ】。

 

続いて【イベリコ肩ロースのグリル】芽キャベツ、茄子、長芋もローストされていてペロリと完食。メインはパエリア。エル・ボラーチョ自慢の【片浦魚介のパエリア】を注文。なんとパエリアも一人前からオーダーが可能。女子にも親切です。一口食べてみると「ん?カツオ出汁?」シェフに確認してみると「“ピメンジョン”です。パプリカの燻製パウダーですよ。スペインでは調味料としてよく使われています。日本で手に入れるのは難しいですね。」

と、あっさり教えてくれました。でも20年前にバルセロナで食べたパエリアは、こんな味じゃなかったような気がする?そうだスペインにも確認に行かなきゃ!

最後はデザート。食べたかった【本日のオレンジのカルパッチョ】がなかったので、ブルーベリージャムの乗った【パンナコッタ】と【カタルーニャ風焼きプリン】をチョイス。どちらも美味でした。

 

価格はどれもリーズナブル。ドリンクはワインもカクテルもビールもあります。私は、片浦で栽培されたハーブのシロップ漬けをスカッシュにした【片浦ベルムースカッシュ】にしました。アルコールが苦手な人も、サングリア風のノンアルドリンクがありバル気分を楽しめます。ちょっと1杯も悪くないですよ。スペインバルはそれが魅力です。

 

≪El Borracho≫

住所  :小田原市栄町2-10-12

電話  :0465-25-3955

営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)

定休日 :月曜日、第1日曜日

                       

 

最後に・・・快く取材協力して頂いたエル・ボラーチョのオーナーシェフの松本さん。本当にありがとうございました(^o^)丿″ 松本さんは地元片浦を愛する好青年でした。

 

次回30食目は、芙蓉薬局の横山美津子さんです。美味しいお店を宜しくお願い致します。

 

≪おまけ≫

 やっぱりオレンジのカルパッチョが食べたいと思い再度訪ねてみましたが、「まだオレンジが出てきていないんですよ。2月に入ったらボチボチ食べられると思います(現在1月中旬)。」と。他にも気になるものがあるので、ぜひまた食べに行きたいと思います。

 

お気軽にお問い合わせください。 TEL 0465-23-2658 受付時間 9:00 - 17:00 (土・日・祝日除く)

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